つれづれなるままに角川武蔵野ミュージアム

ふと思い立って隣駅、東所沢へ。

うらさびしい駅のホームの階段を上って、

開札口を出ると、そこは東村山秋津と同じく何の変哲もない、ほぼ住宅街だったのだが、

歩道のマンホールは様々なアニメデザインに彩られ、

これからアニメタウンとして変わっていくだろう気配を漂わせていた。

涼宮ハルヒのマンホール

数々のマンホールを楽しみながら歩くこと10分ほど、

左手に「ところざわサクラタウン」の標識、

そこを曲がると東所沢公園だ。

武蔵野樹林パーク どんぐりの森

銀色の卵のようなオブジェが雑木林の中に並んでるのが見えてきた。

微かに摩訶不思議な音も聴こえる。

夜になれば、この卵たちは自ら光りだすという。

いつか夜に訪れたいもののだと思いつつ歩き続けると、

目の前には、異次元の世界が広がっていた。

角川武蔵野ミュージアム

地上に現れた、巨大な岩石。よくぞこの地に、このような建造物を!

東所沢公園から数段あがった広々とした台地にあり、

自然を上手く取り入れているので、

唐突といえば唐突な場所にあるのに、

なんだかとても気持ちいい。

この建物を外から観るだけでも、

圧倒的なパワーに元気づけられる気がするのであった。

※この後、中に入って隈研吾展を楽しみました。長くなったので、

隈研吾展については次回のブログで報告します。

 

作成者: spark

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