一昨日ポストに入っていた市報「ひがしむらやま」には
「竹花貴騎さんから1億1円の寄付をいただきました」という
見出しがデカデカと掲載されていました。
竹花貴騎っていったい誰?と思って調べてみると
なんと我が息子と誕生日が2日しか違わない、
1992年6月4日生まれ、28歳という若さではありませんか。
竹花さんは高校卒業まで市内で暮らし、2017年に起業。
アジア6カ国で事業を展開している中で
「教育が一番の投資だ」と実感し、
市内の全小中学校生のオンライン学習環境の
整備を進められるよう寄付したのだそうだ。
「竹花財団」の公式HPに載っているスピーチよれば、
世界のトップ企業に勤めていて、深夜まで働く日々、
気がつけば、周りの仲間と同じく
会社の愚痴をこぼしている自分に気づき会社を辞める。
本当にやりたいことは何かと考え始める。
この時23歳で2児の父、
仕事をしていない男に世間からは冷たい目が注がれたという。
その後、友人2人とSNSマーケティングの会社を始める。
2ヶ月後の売上げは、3,000円だったが、
この3,000円が竹花さんにはとても価値のあるものだったそうだ。
たった5年前にこのスタートだったのに
今は故郷にこれだけの寄付をするという急成長ぶり。
このスピード感におばさんとしてはびっくり仰天である。
この寄付に市内の小中学生がいい刺激をうけますように!