のらくら日記
のらりくらり、つれづれなるままに日々のあれこれを。
のらりくらり、つれづれなるままに日々のあれこれを。
2022年7月8日
我が家に粘菌が出現したことで、この本にたどり着いた。
著者は2001年生まれの増井真那さん。変形菌に魅せられ
5歳からフィールドワークをし、自宅で変形菌を飼っているという。
身近な不思議に気づき、集中して研究する姿に驚く。
粘菌=変形菌(全く同じではないらしいが)と考えていいそうだ。
粘菌も変形菌も、菌と言っても菌類ではなく、アメーバ動物の一種。
最初はネバネバした変形体で、しばらくすると、子実体を作る。
子実体はキノコっぽいものから、キラキラしたビーズみたいもの、
ブルーベリーみたいなものと多種多様。
私が一番初めに庭のプランターで見かけた黄色いネバネバは
どうやら変形体だったらしい。
変形菌の知識がなかったばかりに、不気味に感じて
すぐにすくいとって捨ててしまったが、
よく観察もせず、惜しいことをしてしまった。
朝顔の鉢にも変形菌が現れて
すぐに子実体になってしまった。
猛暑のせいか、変形体期が短くて、
これは黄色いネバネバをみないうちにこのようになっていました。
来年の梅雨明けにまた変形体に会えるといいなぁ。