のらくら日記
のらりくらり、つれづれなるままに日々のあれこれを。
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2023年12月11日
今年、第九合唱団に入団したという友人にチケットをいただき
2/9土曜日に清瀬市のけやきホールへ。
開場まもない時間に入ったのだが、客席はほぼ満員。
2階の隅で鑑賞しました。
第一部は合唱団のラシーヌ讃歌、レクイエムに続き、
4人のソリスト達(崔宗宝:バリトン、下村将太:テノール、
城守香:アルト、関定子:ソプラノ)による独唱。
どなたも大変素晴らしく、
特に関定子さんは存在自体が神々しく、パワフル!
美しいソプラノが開場全体に響き渡りました。
後からの情報によると御年78歳なのだそう、これにも感服!
第2部は合唱団とソリストによる
交響曲第九番第四楽章「歓喜の歌」。
合唱団とソリストさん達の歌声、美しいピアノの音色に
心を洗われました。
合唱団の友人は重い障害を持つお子さんを長年介護し、
介護福祉士として病院でも働き、
わずかな隙間時間をこのような合唱にあてていて、
彼女の生き方も大変素晴らしい!
ブラボーなひとときでした。
※バリトンの崔氏が出演する
新年音楽会のチラシ。
崔氏は今回、中国民謡「万里の長城」を
歌ってくださり、素晴らしいバリトンでした。
スピーチもユーモラスで親しみやすかったです。