のらくら日記
のらりくらり、つれづれなるままに日々のあれこれを。
のらりくらり、つれづれなるままに日々のあれこれを。
2022年12月15日
ウクライナの詩人ということで興味を持ち、借りてきた
シェフチェンコ詩集。
のどかな風景でもうたっているのではなどと
想像していたのだが、
冒頭の一編のタイトルが「暴かれた墳墓」だ。
ロシア人が わがもの顔にふるまい、
つぎはぎだらけのシャツを
母から剥ぎとるのを
助けるがよい。
‥‥‥‥‥‥
墳墓は縦横無尽に
掘り返された。
‥‥‥‥‥‥
1843年10月9日
などと、ロシア人の横暴ぶりを嘆いている。
200年近くも前から、ウクライナとロシアは
今と変わらないような関係であったことに驚く。
平和な時から世界の危うさに早く気づき、
戦争を避けられるような政治家が育つ風土を
皆で作っていけるといいのだが‥‥‥