のらくら日記

のらりくらり、つれづれなるままに日々のあれこれを。

うんこ哲学

2025年12月11日

「うんこを土に還す」ことで

自然の中で新たな命を蘇らせる

糞土師(ふんどし!)伊沢正名さんの実践哲学。

 

野糞といえば、小汚い軽犯罪行為と思いがちだが

彼の場合、穴を掘ってウンコをして

葉っぱで尻を拭き、きちんと土に還る始末をし、

自然の栄養となるよう心を込める。

 

人間中心でなく、自然に軸足をおいて考えれば

実に理想的なのだけれど、

よほどの大自然に恵まれた生活をしていなければ

実践するのは難しいと思う。

 

が、伊沢氏は都内でも、

ハラハラドキドキしながら頑張るのだ。

「桜田門外の便」を策略するなど、

そのワードセンスにも感服!

 

糞土師活動はとても真似できないけれど、

自分を土に還す「土葬」は、

土地の限られる大都市以外の場所では

もっと行われてもいいのではと思う。

 

イスラム教徒の土葬墓地を

大袈裟に反対する人たちがいるけれど、

火葬には膨大な化石燃料が燃やされ

二酸化炭素もたくさん出すという

持続不可能な面もある。

 

日本では99%ほどが火葬だけれど

アメリカでは約50%が、

フランスでは約70%が土葬だとか。

火葬があたりまえ

という価値観をちょっと疑ったほうが

よろしいのでは?

と思うのです。

 

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