仕事帰り、有楽町の読売ホールへ。
地下鉄の駅から読売ホールのある「ビックカメラ1F」へあがると
既に階段には7階へとつづく試写会行列が!
大正浪漫風の銀幕から活動弁士のストーリーが始まった。
映画の中なかに旧い映画があり、
その旧い映画も細かく作り込んでいるという芸の細かさにまず感服。
そして主演の成田凌のみならず、
それぞれの役者の魅力がイキイキとひきだされていて観ていてとても楽しい。
高良健吾の気取った弁士とか、竹野内豊のかわいい刑事とか、
徳井優の現金な三味線引きとか、人間くさい感じがとてもいい。
上映後、たまたま学生時代の友人夫妻に遭遇して、
一緒にご飯を食べることができたのもいい思い出になった。