おそうじの裏技でもあったらと今週借りた本は
「掃除は『ついで』にやりなさい」。
世界一清潔な空港に選ばれた羽田空港を中心にお掃除を手がける、
カリスマ清掃員・新津春子さんが書かれた本だ。
「ついで」とは、大汚れにならないうちに
予防的にこまめにささっとお掃除せよということで
結局、わたしにはその「ついで」がなかなか難しそう……
お掃除ワザよりも新津さん自身の生き方に胸打たれました。
彼女は中国残留孤児二世として17歳で来日。
家計を助けるために高校に通いながら清掃の仕事を始めたのだとか。
お掃除に嬉々として取り組み、仕事のためには筋トレもかかさないというプロ根性。
どんな仕事も一生懸命取り組むって、美しいなあ